発達障害:担任の気付き – こころのケアシリーズ

児童生徒一人一人に適切な教育的支援をしていくスタートとなるのは、児童生徒の出している様々なサインに対して「変だな?」「どうしてかな?」という 担任の気付きです。そして、「変だな?」「どうしてかな?」と気付いたら、次に「いつ」「どこで」「どのような時」「どんな問題が起こるか」を観察し、 問題となっているつまずきや困難などの様子を正確に把握することが大切です。また、担任の気付きの記録をとっておくとともに、「担任としてどのような 対応や支援をしたか」「児童生徒の反応はどうだったか」等も記録するようにしましょう。この記録は、個別の指導計画の立案・作成、保護者面接等の際に 役立つ貴重な資料となるからです。 児童生徒の困っている状況からの気付き…