スクウェル通信 第5号(2016/6/8号)
スクウェル通信登録会員の皆様、
北海道で行方不明となっていた大和君。
無事に見つかって本当によかったですね。行方不明になった当日から、自衛隊の施設で水だけを飲んで過ごしていたようです。真っ暗な夜はさぞ恐ろしかったことでしょう。1週間もの間、たったひとりで生き抜いた大和君を手放しで称賛したいと思います。
【1】「ほけんだよりプラス おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)」
春から夏にかけて流行することが多いといわれているおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)。おたふくかぜは全身の感染症ですが、耳下腺の「はれ」が主な症状で、顎下腺などがはれることもあります。また、痛みを伴い、酸っぱいものを飲食すると痛みが強くなるようです。おたふくかぜは、「学校において予防すべき感染症」の第二種に分類されています。
スクウェル通信登録会員の皆さまは、「ほけんだよりプラス おたふくかぜ」を無料でダウンロードできます。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) – 学校で予防すべき感染症シリーズ
流行性耳下腺炎は、耳下腺などの唾液腺が急に腫れてくることを特徴とする疾患で、「おたふくかぜ」ともいわれます。おたふくかぜは、無菌性髄膜炎*を併発したり、永続的な難聴の原因にもなるので、注意が必要です。成人では、精巣炎や卵巣炎などの合併症を併発することがあります。春から夏にかけて幼児から学童に多くみられ、保育所、幼稚園、小学校での流行が多くなります。
【2】ニュースピックアップ
6月4日から「歯と口の健康週間」。岡山県歯科医師会は、スポーツ選手の歯と口の健康管理を通じて競技力の向上に一役買おうと「アスリート・サポートセンター」を設立しました(山陽新聞)。スポーツと歯の関係が注目される中、5日に赤磐市内で、バレーボール・Vプレミアリーグ女子の岡山シーガルズの選手を対象に歯科検診と研修を行います。サッカーJ2のファジアーノ岡山、サッカー女子・なでしこリーグ1部の岡山湯郷ベルのプロ3チームのほか、アマチュアチームもサポートする方針です。
→ アスリートの歯と口をサポート
<岡山県> アスリートの歯と口をサポート 岡山県歯科医師会がセンター設立
岡山県歯科医師会は、スポーツ選手の歯と口の健康管理を通じて競技力の向上に一役買おうと「アスリート・サポートセンター」を設立した。県内に拠点を置くプロチームなどの支援に取り組み、第1弾として5日に赤磐市内で、バレーボール・Vプレミアリーグ女子の岡山シーガルズの選手を対象に歯科検診と研修を行う。
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Schoowell(スクウェル)事務局 一同