第二類

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予防接種

ジフテリア – 学校で予防すべき感染症シリーズ

ジフテリアは、感染症法により二類感染症に分類されている細菌性呼吸器感染症で、現在、日本国内での発病はまれですが、流行的発生がみられる国もあります。近年、日本国内ではワクチンの接種によりジフテリア患者は激減し、年間数例が散発的に報告されるだけとなっています。各医療機関ではジフテリア患者に遭遇する機会が少なくなり、またジフ...
予防接種

ポリオ(急性灰白髄炎) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

ポリオ(急性灰白髄炎)は、感染症法により二類感染症に分類されているウイルス性感染症です。1960年代に国内で大流行があり、予防接種 (生ワクチン) が緊急導入されました。その後患者数は激減し、1980年以降国内での患者の発生はありません。しかし、南西アジア、アフリカ諸国では流行が持続しており、一旦ポリオが根絶された中国...
インフルエンザ – 学校で予防すべき感染症シリーズ

インフルエンザ – 学校で予防すべき感染症シリーズ

(鳥インフルエンザは除く) インフルエンザは急激に発症し、流行は爆発的で短期間内に広がる感染症です。規模はいろいろですが、毎年流行しています。しばしば変異(型変わり) を繰り返してきた歴史があり、今後とも注意を要する感染症です。合併症として、肺炎、脳症、中耳炎、心筋炎、筋炎などがあります。特に幼児、高齢者などが重症にな...
腸管出血性大腸菌感染症 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

腸管出血性大腸菌感染症 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌による感染症。全く症状のない人から、腹痛や血便を呈す人まで様々で、合併症として溶血性尿毒症症候群や 脳症を併発し、時には死に至ることもあります。日本では、1997年に学童を中心とした広範な地域での集団感染や2011年に生肉 (ユッケ)、2012年に漬物を原因食とする、死亡例を伴う大規模...
ふうしん(風疹) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

ふうしん(風疹) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

ピンク色の発しん、発熱、リンパ節の腫脹と圧痛を訴える疾患です。 脳炎、血小板減少性紫斑病、関節炎などの合併症がみられることがあり、特に妊娠早期の妊婦がかかると出生児に先天性風しん症候群と呼ばれる先天異常が高い頻度で発生します。春の流行が多くなっていますが、秋から冬にかけてみられることもあります。 流行期は5〜15歳に多...
結核 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

結核 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

全身の感染症で、肺に病変を起こすことが多い感染症です。 子ども、特に乳幼児では家族内感染が多く、また大部分が初感染結核です。 予防接種の効果や治療法の進歩で死亡率は低くなりましたが、結核は決して過去の病気ではなく、学校における集団感染の可能性等を含め、依然として重要な 課題となっています。 なお、学校・幼稚園・保育園な...
髄膜炎菌性髄膜炎

髄膜炎菌性髄膜炎 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

髄膜炎菌による細菌性髄膜炎で、発熱、頭痛、嘔吐を主症状とする疾患。抗菌薬の発達した現在においても、発症した場合は後遺症や死の危険性があります。 アフリカ諸国などでは流行的に、先進国でも散発的に発生し、2011年には日本でも高校生の寮で集団発生し、1名が死亡しました。 乳幼児期、思春期に好発します。髄膜炎菌性髄膜炎は、学...
水疱瘡

みずぼうそう(水痘) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

水ぼうそう(水痘)は、水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる急性の伝染性疾患です。紅斑、丘しん、水疱、膿疱、かさぶたの順に進行する発しんが出現し、同時に各病期の発しんが混在する感染性の強い感染症です。その伝染力は麻しんよりは弱く、おたふくかぜや風しんよりは強いとされ、家庭内接触での発症率は 90%と報告されています。また、...
麻しん(はしか)– 学校で予防すべき感染症シリーズ

麻しん(はしか)– 学校で予防すべき感染症シリーズ

麻しん(はしか)は、発熱、せきやくしゃみなどの呼吸器症状と特有な発しんの出る感染力の強い疾患です。 肺炎、中耳炎、喉頭炎( クループ)、脳炎などを合併することもまれではありません。ごくまれに感染から数年後に発症する亜急性硬化性全脳炎といわれる致死的な脳炎の原因になることがあります。乳児期後半から幼児期に多い感染症ですが...
百日咳(ひゃくにちせき) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

百日咳(ひゃくにちせき) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

百日咳(ひゃくにちせき)は、コンコンと連続してせき込んだあと、ヒューという笛を吹くような音を立てて急いで息を吸うような特有のせき発作が特徴で、長期にわたって症状が続きます。 生後3か月未満の乳児では呼吸ができなくなる発作( 無呼吸発作)や脳症などの合併症が起こりやすく、命に関わることもあります。乳幼児に多い感染症ですが...