スクウェルがお薦めする「ウィルス不活化装置」V-VALIAのご紹介

この度、スクウェル事務局(株式会社インターテクスト)は、イオンクラスター技術によってウィルスを不活化、また浮遊カビ菌、ホルムアルデヒド、PM2.5の除去に有効で、空気を清潔に保つことに貢献する「ウィルス不活化装置」V-VALIAの販売を開始いたしました。

 これまでスクウェル事務局では、学校における子どものウェルネスを追求し、手洗い推奨をはじめ、感染症についての啓発情報の発信に努めてまいりました。その信頼基盤の上に、科学的なエビデンスを備えた優れた商品を、学校をはじめとしてそれらを必要とする施設にご提供したく存じます。

 新型コロナウィルスによる不安は、多くの学校、団体、企業や個人を苦しめています。スクウェル事務局ではこれらの方々の不安を少しでも取り除き、健康で安心な生活を送れるように、引き続き尽力してまいります。

 こんな方々のために



おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) – 学校で予防すべき感染症シリーズ

流行性耳下腺炎は、耳下腺などの唾液腺が急に腫れてくることを特徴とする疾患で、「おたふくかぜ」ともいわれます。おたふくかぜは、無菌性髄膜炎*を併発したり、永続的な難聴の原因にもなるので、注意が必要です。成人では、精巣炎や卵巣炎などの合併症を併発することがあります。春から夏にかけて幼児から学童に多くみられ、保育所、幼稚園、小学校での流行が多くなります。
おたふくかぜは、学校保健安全法施行規則で第二種の感染症に分類されています。

(*無菌性髄膜炎は、発熱、頭痛、嘔吐の3症状を特徴とする感染症で、さまざまなウィルスや細菌が原因で発症します。)

おたふくかぜの症状

おたふくかぜは全身の感染症ですが、耳下腺の「はれ」が主な症状で、顎下腺などがはれることもあります。「はれ」は2〜3日でピークに達し、3〜7日間、長くても10日間で消えます。痛みを伴い、酸っぱいものを飲食すると痛みが強くなります。
おたふくかぜの症状
また、約100人に1人が無菌性髄膜炎を、500〜1,000人に1人が回復不能な片側性の難聴を、3,000〜5,000人に1人が急性脳炎を併発します。

おたふくかぜの原因

おたふくかぜの原因は、ムンプスウィルス。
ムンプスウィルス ウィキメディア・コモンズ

ムンプスウィルス
出典:ウィキメディア・コモンズ

飛沫感染や接触感染で感染が拡大します。耳下腺などの唾液腺がはれる1〜2日前から、はれた後5日目までが最もウィルスの排出量が多く、感染の可能性が高くなります。

おたふくかぜの予防

おたふくかぜは、ワクチンによる予防が可能です。
予防接種
ワクチンの副反応による無菌性髄膜炎は2,000〜3,000人に1人、急性脳炎の発症率は約25万人に1人と、自然感染時に比べて低くなっています。飛沫感染や接触感染の一般的な予防法では十分とはいえず、集団生活に入る前にワクチンで予防しておくことが、現在取り得る最も有効な感染予防法となってい
ます。

登校(園)の基準

入院
耳下腺、顎下腺または舌下腺の「はれ」が発現した後5 日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止となります。
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