子どもの顔に白い斑点 「はたけ」は保湿がカギ
出典:時事メディカル – 子どもの顔に白い斑点「はたけ」は保湿がカギ
小学生の頬やこめかみに直径数ミリから数センチの色の抜けた円形の斑点が現れ、よく見ると米ぬかのような小さな皮膚片が浮き出てかさかさしている。これは、「顔面単純性粃糠疹(ひこうしん)」、いわゆる「はたけ」の症状だ。顔にできるので心配する人は多いが、わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市)の野崎誠院長は、「ほっておいても一定以上は広がりません。いずれ自然に消失します」と話す。
- 発症のメカニズムはよく分かってはいないものの、乾燥が要因の一つとみられている。
- 乾燥肌の一種、あるいは乾燥性の湿疹の初期症状。
- 日差しが強くなると周囲の肌が焼けて色が濃くなり、白い病変が目立って気付きやすくなる。
- 多くは秋から冬にできるものでかゆみなどがなく、すぐには気付かないことが多い。
- はたけが白く見えるのは、病変部の色素を作る力が落ちているから。
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