スクウェルがお薦めする「ウィルス不活化装置」V-VALIAのご紹介

この度、スクウェル事務局(株式会社インターテクスト)は、イオンクラスター技術によってウィルスを不活化、また浮遊カビ菌、ホルムアルデヒド、PM2.5の除去に有効で、空気を清潔に保つことに貢献する「ウィルス不活化装置」V-VALIAの販売を開始いたしました。

 これまでスクウェル事務局では、学校における子どものウェルネスを追求し、手洗い推奨をはじめ、感染症についての啓発情報の発信に努めてまいりました。その信頼基盤の上に、科学的なエビデンスを備えた優れた商品を、学校をはじめとしてそれらを必要とする施設にご提供したく存じます。

 新型コロナウィルスによる不安は、多くの学校、団体、企業や個人を苦しめています。スクウェル事務局ではこれらの方々の不安を少しでも取り除き、健康で安心な生活を送れるように、引き続き尽力してまいります。

 こんな方々のために



噛む力を調べて健康診断!

噛む力を調べて健康診断!
 よく噛むと健康になれる、健康だとよく噛めるのです。
「ごはんは 100 回噛みなさい!」「お米が甘く感じるまでよく噛みましょう。」小さな頃、このように言われて育った人もいるのではありませんか?食べ物はよく噛んで食べることが大切、誰もがうなずく当たり前に感じることが、現在健康状態を知るために活用されようとしています。
食事
 ごはんを噛むことを咀嚼といいますが、咀嚼には栄養分を吸収しやすくして消化を助けたり、食べ物を飲み込みやすくしたり、あるいは風味や噛みごたえを感じるといったたくさんの重要な役割があることが知られています。逆に、咀嚼がうまくできないと、同じものを食べても必要な栄養を吸収できない、食べることを楽しむということができないと言えます。また、口の健康状態は QOL(Quality of Life:生活の質)に大きく影響することもわかってきています。咀嚼の能力、つまり食べたものをどれくらい細かくすることができるかを測ることは、特に高齢者の健康状態を知り、生活を向上させるためにとても重要だと考えられます。

 そこで、簡単に短時間で咀嚼能力を調べる技術が開発されています。これまでは、精度の高いものは測定に1時間程度かかり、短時間でできるものは誤差が大きすぎて評価に使えないなどの問題があり、標準となる方法は決まっていませんでした。今回、大阪大学の研究チームが咀嚼能力の測定法を新たに開発しました。

gumi
このシステムでは、専用のグミを使用します。このグミにはβカロチンという色素が含まれており、噛まれて粉砕されることによってグミの表面積が大きくなると、グミから溶け出す色素が多くなることを利用して咀嚼能力を判定します。また、噛まれたグミを測定する作業を全て自動化することにより、わずか30秒で誤差が5.0%以下という精度を達成したのです。

 この研究成果、健康状態を知るために使う以外にも、高齢者の噛む力に合わせた適切な食事の選択など、応用が期待されています。「噛む」という無意識に行っていることだからこそ、自分の状態を正しく調べることができるのかもしれませんね。
今日のごはんはいつもよりしっかり噛んで、味わって食べましょう。

 「ほけんの科学では、最先端の研究成果を紹介しています。研究を重ねた一般常識とは異なる内容が含まれる場合があります。」
参考:科学技術振興機構報 第981号
著作:教育応援プロジェクト事務局(株式会社リバネス)

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