子どもの睡眠見直そう 家庭ごとのルールづくりを
出典:時事メディカル – 子どもの睡眠見直そう 家庭ごとのルールづくりを
子どもの生活習慣の乱れは心身の不調や学習能力の低下を招き、将来の病気のリスクを高めるなどさまざまな弊害をもたらす。子どもの発達の専門家である国立青少年教育振興機構(東京都渋谷区)の鈴木みゆき理事長は、最も重要なのは「十分な睡眠と規則正しい食事」と強調する。
- 2011年の経済協力開発機構(OECD)の調査によると日本人の平均睡眠時間は8時間未満で、世界的にも短さが際立つ。
- 文部科学省の「早寝早起き朝ごはん」国民運動が始まった06年以降、午後10時以降に就寝する幼児の割合は減少。
- だが「生活環境が多様化する中、朝起きてご飯を食べ、夜は早く眠るという生活リズムが守られにくくなっている」と鈴木理事長。
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