スクウェル通信 第15号(2016/8/24号)
スクウェル通信登録会員の皆さま、
夏休みも終盤となりました。子ども達は無事に宿題を終えたでしょうか?元気な顔で学校にもどってきてほしいものです。先生方は休み中も何かと忙しい毎日だったと思いますが、2学期に向けて引続きガンバリましょう!
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【1】スクウェル研究所に「こころのIBI研究室(IBI研)」を公開しました!
こころの支援を必要としている子どもや家族に日頃から接している人たちへさまざまなアドバイスを提供するIBI研(いびけん)を公開しました。研究室長は、和歌山大学教職大学院の衣斐哲臣(いびてつおみ)教授。児童虐待・非行・不登校・発達障害などの問題への対応について、より実践的でお役に立つお話をお届けします。第1回目は、「緊急派遣スクールカウンセラー(SC)として熊本へ」です。衣斐先生が熊本で出会った2つのケースをご紹介しています。
IBI研は、登録会員専用のコンテンツです。未登録の方は、登録を済ませて閲覧してください。
→緊急派遣スクールカウンセラー(SC)として熊本へ
第1回 緊急派遣スクールカウンセラー(SC)として熊本へ
スクウェル会員の皆さま、 こころのIBI研へようこそ。 私自身が、この名称にまだ馴染みませんが、おいおい慣れるとして書き進めます。 …
【2】「ほけんだよりプラス アタマジラミ」
頭皮に寄生し、頭皮に皮膚炎を起こすアタマジラミ。学校などではプールの前に検査をすることがあるために夏の疾患と誤解されることがありますが、季節に関係なく発生します。プールの水で感染することはありませんが、水泳帽やタオル、水着を貸し借りしたり、直接頭などを接触させるとそれらからシラミがうつることがあります。
→ ほけんだよりプラス アタマジラミ
ほけんだより – アタマジラミ – 学校で予防すべき感染症シリーズ
原因はアタマジラミ。ケジラミ ( 主に性交渉で感染し陰部に寄生 ) やコロモジラミ ( 衣類に付着し発 しんチフスを媒介する ) とは異なります。家族内や集団の場で直接感染したり、タオル、くし、帽子などを介して間接的に感染します。 プールの水で感染することはありませんが、水泳帽やタオル、水着を貸し借りしたり、直接頭などを接触させるとそれらからシラミがうつることがあります。
【3】ニュースピックアップ
北海道佐呂間町は12日、町営の医療機関「クリニックさろま」(指定管理者・医療法人恵尚会)で、生後3か月の女児に、対象年齢が生後6か月からとなっている日本脳炎ワクチンを誤って接種したと発表しました。女児は9日午前11時頃に誤接種され、同日夜に38.7度まで発熱しましたが、10日朝には熱も下がって元気に過ごしているとのことです。
(8月13日、読売新聞)
→ 対象年齢6か月からなのに…3か月児にワクチン誤接種、発熱
<北海道>対象年齢6か月からなのに…3か月児にワクチン誤接種、発熱
北海道佐呂間町は12日、町営の医療機関「クリニックさろま」(指定管理者・医療法人恵尚会)で、生後3か月の女児に、対象年齢が生後6か月からとなっている日本脳炎ワクチンを誤って接種したと発表した。 女児は9日午前11時頃に誤接種され、同日夜に38・7度まで発熱したが、10日朝には熱も下がったという。元気に過ごしているといい、町は女児の健康状態に異常はないとみている。 …
子どもがかかりやすいおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)が5年ぶりに流行しています。あまり知られていませんが、感染すると1,000人に1人の割合で難聴になる危険性がります。夏風邪の一種「ヘルパンギーナ」の流行警報も各地で出ており、注意が必要です。
(8月16日、中日新聞)
→ おたふくかぜ5年ぶり流行 1,000人に1人、難聴になる危険性
→ ほけんだよりプラス おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
→ ほけんだよりプラス ヘルパンギーナ
スクウェルのHPでは、子どもの健康や栄養に関する全国のニュースを掲載しています。ほとんど毎日新しいニュースが更新されるので、仕事はじめにスクウェルのHPをチェックしてみはいかがでしょう。都道府県別にバックナンバーを確認することもできます。
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