<大阪府>学習支援ボランティア参加で教員採用試験が有利に 大阪市が貧困対策で特例制度創設へ
出典:産経WEST – 学習支援ボランティア参加で教員採用試験が有利に 大阪市が貧困対策で特例制度創設へ
大阪市は30日、放課後などに小中学生に勉強を指導するボランティア活動に継続的に参加した大学生を対象に、市の教員採用試験で加点する特例制度を新設する方針を明らかにした。同様の制度は全国でも珍しく、大阪市は数年以内の実施を目指す。
- 市が昨年度実施した実態調査では経済的な困窮度が大きい世帯ほど子供の学習理解度が低く、授業以外の勉強時間が少ない傾向が明らかとなっている。
- 特例制度の創設は、こうした子供の貧困対策の一環で、無料や低価格で子供たちに食事を提供する「こども食堂」などで勉強を教えるボランティアに学生らの参加を促したい考え。
- 指導経験を積んだ学生を教員として積極的に採用していく狙いもある。
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