実は親も見られてる?体がグネグネ、すぐ横になりたがる…「子の姿勢の悪さ」の3つの要因と対処法
出典:まいどなニュース – 実は親も見られてる?体がグネグネ、すぐ横になりたがる…「子の姿勢の悪さ」の3つの要因と対処法
私は、全国の保育園や幼稚園などで、幼児の運動発達に関する講演を行っています。色々とご希望いただくテーマの中で、「姿勢が悪い子どもが多いので改善方法について教えてほしい」という内容は最も多いテーマの一つです。
その中でも、特に椅子に座る、床の上に座るといった座る姿勢のお悩みが多い傾向があります。具体的には、①テーブルに頬杖をついて座る、②椅子に斜め向きに座るなど向きがズレた座り方になる、③長い時間座っていると体が丸くなってくる、などのお悩みです。保護者の方だけでなく、保育園などにおいても、子どもの姿勢の悪さについては、課題を感じておられることを実感します。
そこで今回は、子どもの姿勢が崩れる3つの理由と、それらを改善する日常でできる簡単な取り組み方法についてご紹介します。
- 姿勢が悪くなる(崩れる)原因は、様々ですが、ここでは最も多い3つの原因について解説します。その3つとは、①体幹筋の持久力の弱さ②習慣③体幹筋の低緊張―です。
- 体幹筋とは、腹筋と背筋で構成される筋肉の総称です。この体幹筋が弱いと、背中をしっかり伸ばして保つことが難しくなり、猫背などの原因に。
- 筋肉には、瞬時に出せる力(瞬発力。ジャンプなど)と、弱いながらも長時間働く力(持久力。ウォーキングなど)がありますが、姿勢保持に必要なのは「持久力」。
- 幼児や小学生などのお子さんでは、遊びの中で体幹筋の強化や持久力の向上を目指しましょう。
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