慌てず正しく対処を―鼻血 家庭でできる圧迫止血
出典:時事メディカル – 慌てず正しく対処を―鼻血 家庭でできる圧迫止血
鼻血が出た時は、慌てて病院に行く前に、その場で適切に止血処置を行うことが大切だ。鼻血の原因と正しい対処法、受診が必要な場合の見極め方などについて国際医療福祉大学成田病院(千葉県成田市)救急科の志賀隆部長に聞いた。
- 鼻血の多くは、鼻の入り口付近にあるキーゼルバッハ部位からの出血。
- 血管が集中し、粘膜も極めて薄いため、鼻の穴に指を入れたとき毛細血管のわずかな引っかき傷でも出血しやすい。
- 空気の乾燥や鼻炎などでも鼻の粘膜が弱くなるため出血しやすくなる。
- 自宅でできる止血方法は、座った状態で前かがみになり、小鼻(鼻の柔らかい部分)にガーゼを被せて親指と人さし指で強くつまみ、10分間以上圧迫すること。
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