水いぼ(伝染性軟属腫) – 学校で予防すべき感染症シリーズ
水いぼは伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といって、幼児期に特に好発する皮膚疾患です。 半球状に隆起して光沢を帯び、中心にくぼみをもつ粟粒大から米粒大 (2〜5mm) のいぼが、主に体幹、四肢にできます。水いぼは、学校保健安全法施行規則でその他の感染症に分類されています。されています。
水いぼの症状
その間に他人にうつしたり、自家接種で増加したりするため、ピンセットで摘除したり、液体窒素などで治療します。また、放置して自然治癒を待つ場合もあります。
水いぼの原因
水いぼの原因は、伝染性軟属腫ウイルス。接触感染で伝染します。主として感染者への接触による直接感染ですが、タオルの共有などによる間接感染もあります。感染すると、自家接種で増加します。水いぼの内容物が感染源となります
水いぼの予防
プールや水泳で直接肌が触れると感染するため、露出部の水いぼは覆ったり、処置したりしておきます。タオル、ビート板、浮き輪などの共用は避けましょう。 ワクチンはありません。
登校(園)の基準
出席停止の必要はありません。
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