実は、潔癖性が「キレイ好き」じゃすまない危険
出典:読売新聞 – 実は、潔癖性が「キレイ好き」じゃすまない危険
おにぎりが食べられない、他人を自宅に入れられない、エレベーターのボタンを素手で触れない――。汚れや雑菌が気になって仕方がない「潔癖性」。キレイ好きと受け止められる風潮がある一方で、度が過ぎると生活に支障をきたすケースもあるという。過度な潔癖性になると、どのような問題があるのか。精神科医の原井宏明氏が解説する。
- 「電車でつり革がつかめない」「よく拭いてからでないとマイクを握れない」「他人のつついた同じ鍋からは食べられない」 最近、テレビなどで芸能人のこうした発言が目立ちます。
- 周りから「どうして?」と聞かれると、「潔癖性だから」と胸を張り、共感を得ようとする様子も見受けられます。
- 時の人で言えば、米国のトランプ大統領も潔癖性で知られています。自著の中で、見知らぬ人との握手を嫌い、“手洗いフリーク(狂)”だとしています。
- 抗菌・除菌グッズが売れ筋商品になり、人が集まる場所に殺菌スプレーが置かれるようになれば、「潔癖こそが正しい」と思い込む人がいても不思議ではありません。
- その一方で、この“正しい潔癖さ”が当人や家族を苦しめる原因になることは、あまり知られていないようです。
実は、潔癖性が「キレイ好き」じゃすまない危険 : 読売新聞
https://t.co/qrGJLIRwtx#潔癖症 #感染症 #強迫性障害 @SchoowellChan がツイート— スクウェルちゃん (@SchoowellChan) 2017年4月13日
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