<愛媛県>発達障害、切れ目なくサポート 高校で高まる需要
出典:愛媛新聞ONLINE – 発達障害、切れ目なくサポート 高校で高まる需要
発達障害などのある児童生徒が通常学級に在籍しながら、障害に応じた特別な指導を受ける「通級指導」のニーズが高まっている。公立の小中学校だけでなく、4月から高校でも実施可能となるのを受け、県内では新居浜商業高がモデル校として初めて導入した。保護者らは教育環境の充実に向け、高校での受け入れ拡大に期待を寄せている。
- 通級指導は、障害により学習・生活上の困難を抱える児童生徒が大半の授業を通常学級で受ける。
- 一部の授業を別教室で個別に受け、自分に合った学習方法やコミュニケーションスキルなどを身につける。
- 県教育委員会によると、2017年度、県内の公立小中学校(特別支援学校含む)65校の約1600人が通級指導教室を利用している。
- 言語障害や弱視、難聴などに加え、06年度から学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)も対象となり、利用者はこの10年間で約3倍に増えた。
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