治りにくい乾癬に効果 生物学的製剤の有効性
出典:時事メディカル – 治りにくい乾癬に効果 生物学的製剤の有効性
慢性の皮膚病で関節炎が生じることもある乾癬(かんせん)で、重度でも有効な生物学的製剤という薬が注目されている。東邦大学医療センター大橋病院(東京都目黒区)皮膚科の向井秀樹客員教授は「治りにくい症状や治療の悩みがあれば、かかりつけ医と相談して生物学的製剤を検討してください」と話す。
- 乾癬は皮膚が赤く盛り上がり炎症を起こす。表面に銀白色のかさぶたができ、ボロボロと剥がれ落ちる。
- 肘の内側や膝の裏、頭髪の生え際などの部位にできやすく、かゆみを伴うことが多い。
- 関節炎の併発や、全身に発疹が広がり赤くなる紅皮症に至ることもある。
- 生物学的製剤は高額医療費制度の対象で、定期通院が必要。
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