「保健室の先生」に男性の出番 役割探る研修も

「保健室の先生」に男性の出番 役割探る研修も
出典:神戸新聞NEXT – 「保健室の先生」に男性の出番 役割探る研修も

幼稚園や小・中・高校の保健室で子どもの心身をケアする養護教諭は、女性が圧倒的多数を占める。戦前の「学校看護婦」を継承し、女子に触れる業務があるため、女性の職業と考えられてきたためだ。そんな中、少数派の男性らが「男性養護教諭友の会」を結成し、男女が協力した保健業務の在り方を探っている。

  • 同会は、1970~90年代の男性養護教諭を10人前後と推定。
  • 近年は徐々に増加し、文部科学省の2016年度学校基本調査では、全国の学校園に養護助教諭を含む65人が勤務。2人以上を配置する大規模校が多く、女性と組んで保健室を運営する。
  • 都道府県別でみると、大阪の9人が最多で、東京7人、北海道と三重の6人と続く。全体に占める割合はわずか0・1%。友の会の事務局を務める名古屋市の養護教諭市川恭平さん(31)は「一人もいない県が約半数ある」と指摘。
  • 養護教諭は1947年の学校教育法で規定され、けがや急病の処置、健康診断などを担う。性別条件はないが、女子の内科検診や生理への対応があり、男性には困難と考えられてきた。
  • 男性が一握りしかいない現状から、資格取得や採用試験をあきらめる学生もいる。兵庫県教育委員会によると、ここ6年の採用試験で養護教員を受験した男性は4~7人と、全体の1%前後にとどまる。
  • 一方で、90年代から不登校の児童・生徒の「保健室登校」が増え、心のケアも求められるように。男子の性の悩みに女性が対応しにくい場面もあり、男性の必要性は高まっている。

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