子供の難病14種、助成対象に追加 厚労省専門委
厚生労働省の専門委員会は28日、医療費助成の対象となる子供の難病「小児慢性特定疾病」に、14の病気を新たに追加する方針を決めた。来年度からの助成開始を予定している。
子供の難病14種、助成対象に追加 厚労省専門委
追加するのは、網膜剥離やてんかんなどが発症しやすい「色素失調症」や、妊婦がウイルスに感染し生まれた赤ちゃんに難聴や発達障害などの異常が生じる「先天性サイトメガロウイルス感染症」、呼吸障害が起きやすい「2型コラーゲン異常症関連疾患」など。
小児慢性特定疾病は児童福祉法に基づき、療養のための医療費が高額となることなどを条件に指定する。現在は704疾病ある。厚労省は病名を整理して708疾病としたうえで14疾病を追加し、来年度から722疾病となる見込み。
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