ひとりひとりが重要な人材――シンガポールのディスレクシア支援
出典: 増田穂 / シノドス編集部 – ひとりひとりが重要な人材――シンガポールのディスレクシア支援
シノドス国際社会動向研究所(シノドス・ラボ)がお届けするシリーズ「世界の市民活動」では、NPOやNGOなど、世界各地の特徴ある市民活動団体をご紹介していきます。各国社会が抱える課題に、それぞれがどうアプローチしているのか。今後の日本の市民活動に活かせるヒントを読み取っていただけますと幸いです。
第1回目はシンガポールのディスレクシア支援団体「Dyslexia Association of Singapore」。読み書きに困難を持つ子どもたちの可能性を最大限に引き出そうとするNPOの取り組みに注目しました。
- ディスレクシアをご存知だろうか。学習障害の一種で、日本では識字障害とも言われている。通常の会話や知的な面では問題が無いにも関わらず、文字の処理、つまり読み書きに著しく困難を持つ症状を指す。
- 全く文字が読めないわけではない。しかしそのスピードが極端に遅く、結果的に学校での学習についていけなくなったり、進学ができなかったりと、その生活に影響を及ぼすことも多い。
- また、知的な面では問題がない彼らの困難は「障害」として認識されず、「怠けているからだ」とみなされ理解を得られず苦しみ、無気力になったり、不登校になったりするケースもある。
ひとりひとりが重要な人材――シンガポールのディスレクシア支援/増田穂 / シノドス編集部https://t.co/WGfwHvK9LR#ディスレクシア #学習障害 #不登校 #海外事例 @SchoowellChan がツイート
— スクウェルちゃん (@SchoowellChan) 2017年5月19日
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