<沖縄県>保育に男性の視点 保育士14人が会設立
保育に男性の視点を―。沖縄県糸満市(上原昭市長)はこのほど、市男性保育士部会(金城典央代表)を発足した。市内の保育現場で働く14人が参加し、専門性を高めようと積極的に研修会で学んでいる。金城代表(26)は「女性が多い職場で日々、不安に思うこともある。男性保育士の輪を広げ、技術と専門性を高めたい」と抱負を語った。
- 糸満市は2009年に子育て研究会を発足し、子育て支援部会と障害児部会の2部会で研修を行ってきた。
- 近年、女性が多い研修会に男性保育士も参加するようになり、「男性の視点を生かした研修会が必要ではないか」と、本年度から男性保育士部会を立ち上げた。
- 糸満市も「自信を持って糸満の子どもたちを育ててもらうためにも、男性の視点を生かし、専門性を身に付けてほしい」と、同部会をサポートする考えだ。
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