厚生労働省 – 子ども医療電話相談(#8000)
子ども医療電話相談は、保護者の方が、休日や夜間の子どもの症状にどのように対処したらいいのか困ったときに、小児科医師や看護師に電話で相談できるサービスです。病院を受診した方がよいのかなど判断に迷ったときに、#8000(全国共通短縮番号)をプッシュすることによりお住まいの都道府県の相談窓口に電話が転送され、小児科医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けることができます。電話の受け付け時間は、都道府県によって異なりますが、平日休日の夜7時ごろから翌朝8時ごろまでの地域が多いようです。特に、埼玉県では、24時間365日相談を受け付けています。
子ども医療電話相談の利用状況
子ども医療電話相談は、平成16年度に13の都道府県で発足し、年間の合計利用件数は約34,000件でした。平成28年では、全国47都道府県の合計利用件数は約865,000件に増加しました。
相談内容
平成29年の結果分析によると、相談内容は、発熱やはき気・おう吐等の内科系主訴の他に、頭部打撲や頭部以外の外傷を含む外科系主訴が多くありました。
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