May 09ニュースピックアップ<栃木県> インフル、連休後も警戒を 今季の栃木県内、流行遅れるも3年ぶりに警報県内での流行入りが9年ぶりに越年した今季のインフルエンザ。2月には3年ぶりに「警報レベル」となるなど、短期間で大流行したのが特徴だ。 3月下旬以降は終息しつつあるが、ゴールデンウイーク後に再び患者が増えることもあるため、県健康増進課は引き続き注意を呼び掛けている。 県感染症発生動向調査によると、県内76カ所の定点医療...
May 09ニュースピックアップ<感染症対策> ならない・負けない・広げない 大切、四つの予防策国立国際医療研究センター感染症対策専門職・堀成美(なるみ) 私は看護師ですが、今の職場では「感染症対策専門職」の肩書で仕事をしています。病院は病気の人をケアする場所ですが、感染症の問題が起きないようにすることや、感染症対策を知りたい人・組織・地域を支援することも重要で、私の仕事の一つはそうした情報の収集と発信です。 ...
May 09ニュースピックアップ<熊本地震> 「地震酔い」患者増加 熊本、余震続きストレス余震が続く熊本県で、何もなくても体が揺れていると感じる“地震酔い”の症状を訴える人が増えている。県内の医療機関の調査によると、症状に悩む多くの人は避難所などで生活。ストレスのたまりやすい環境が影響しているとみられ、専門家は「安心して体を休める場所の提供が必要」と指摘している。 熊本県宇城市の松橋耳鼻咽喉科・内科クリニ...
May 09ニュースピックアップ<新潟県> 給食の味、家庭でも 直江津小の栄養教諭がレシピ作成上越市直江津小学校の栄養教諭、椿香保里さん(29)が作っている家庭向けの給食レシピが同校の児童や保護者に好評だ。ポイントは家庭でもおいしく調理できるよう少人数用にアレンジした点で、栄養バランスの取れた給食を家庭でも味わい、より豊かな食生活につなげてほしいという椿さんの願いが込められている。 食に関する授業支援などを担...
May 09ニュースピックアップ<福岡県> 新外来棟 6日オープン 古賀市の福岡東医療センター 婦人科、肝臓外科を新設古賀市千鳥の国立病院機構福岡東医療センターで建設が進められていた新しい外来管理診療棟が完成し、6日にオープンする。診療科は不妊治療も行う婦人科と肝臓外科を新たに設け、計29科目になる。 同病院は8年前から老朽化に伴う全病棟の建て替え・新築事業に取り組み、今回の新外来棟で完了。これまで、入院患者用の病棟と重症心身障害児...
May 09ニュースピックアップ<熊本地震> 被災者の「食」どう守る 長引く避難所、栄養過不足熊本地震の被災地では、避難生活が長期化するにつれ、被災者の「食」が課題となる。地震発生直後は、命をつなぐために、とにかく食べることが重要だったが、今後は体調維持を考えた栄養のバランスや、カロリー過多にも気を配らなければならない。厚生労働省や自治体も状況の把握を進めている。 (高瀬真由子) 「食事は取れているが、おかず...
May 09ニュースピックアップ<熊本地震> 日赤福島県支部、熊本に救護班第2陣 病気予防や健康相談日赤県支部は4日、熊本地震の被災地に向けて第2陣となる福島赤十字病院の医療救護チームを派遣した。 4月25日の第1陣に続く派遣。チームは同病院の渡部洋一院長のほか、看護師や薬剤師ら計7人で組織しており、熊本県内の避難所などで被災者の病気予防や健康に関する相談に当たる。9日に帰還する予定。 福島市で4日、出発式が行わ...
May 06ニュースピックアップ<大阪府> JR西、国循も移転の吹田操車場跡地に医療・健康ビルJR西日本が、岸辺駅北側の旧国鉄吹田操車場跡地(大阪府吹田市)に、医療・健康分野に特化した9階建ての複合商業ビルを建設することが1日、分かった。 跡地には国立循環器病研究センターが平成30年度に移転するなど、関西の医療拠点として再開発が進められており、JR西も同様のコンセプトでの進出を決めた。健康志向のホテル、自然食...
May 06ニュースピックアップ<熊本地震> 厚労相 避難所訪れ「感染症対策に万全を」塩崎厚生労働大臣は、ノロウイルスが検出された熊本県南阿蘇村の避難所を訪れ、気温が上がる季節に備え、避難所での感染症対策に万全を期す考えを示しました。 塩崎厚生労働大臣は1日、避難している人からノロウイルスが検出された熊本県南阿蘇村の南阿蘇中学校の避難所を訪れました。そして、感染を防止するため、トイレの清掃状況の管理の様...
May 06ニュースピックアップ<大阪府> 府内の梅毒患者急増 5年で5倍、女性13倍大阪府が今年、衝撃的な発表をした。府の梅毒患者報告数(2015年速報値)が5年間で約5倍、女性は約13倍に急増しているというのだ。1940年代のペニシリン(治療薬)普及以降発症が劇的に減少していたが、2010年以降患者数が増加傾向にある。なぜ、このような事態が起きているのか-。 府医療対策課によると、昨年の梅毒患者報...
May 06ニュースピックアップ<熊本地震> 避難2万6000人 周知不足で母子支援行き届かず熊本地震発生から半月がたった熊本県の被災地では今も約2万6000人が避難生活を続け、乳児を抱えた母親や妊娠中の女性のケアが大きな課題として浮上している。「子供が泣いたら迷惑になる」「感染症が怖い」などの理由から、避難所を避けて屋外のテントや車で過ごす女性が少なくない。熊本県助産師会が母子専用の避難所を設置するなど改善の...
May 06ニュースピックアップ<熊本地震> ペットの健康相談、治療 福岡VMATの獣医師が被災地入り災害時に動物の救護を担う、福岡県獣医師会の「災害派遣獣医療チーム」(福岡VMAT)が県内に入り、被災地でペットの健康相談や治療にあたっている。2013年、全国で初めて発足して以来、初の本格出動。ペットと共に、慣れない避難生活を過ごす飼い主に安心感を与えている。 「愛情をいっぱい注いであげて」。益城町内の避難所に設けら...