<青森県>カルシウムや鉄分豊富…北米原産の健康野菜「アピオス」一緒に育てよう
青森県佐井村の一般社団法人「くるくる佐井村」は、村で収穫する「アピオス」のオーナーを募集している。
アピオスは北米原産の豆科の作物。同村では、農家を悩ませてきたニホンザルが手をつけない作物として、2012年から栽培が行われている。カルシウムや鉄分などの栄養価が高く、寒ざらしにして糖度を上げたものを、素揚げにして食べることが多いという。
オーナー制度は、村で特産化を進めているアピオスを多くの人に食べてもらおうと、くるくる佐井村が初めて企画した。応募すると、畝約2・5メートルで栽培されたアピオスをもらうことができる。1口分の畝で約2キロの収穫が見込まれるほか、花摘みや草取りなどの農作業に参加すると、もらえるアピオスが増える。くるくる佐井村の園山和徳さん(32)は「健康野菜のアピオスを一緒に育て、おいしく味わってほしい」と参加を呼びかけている。
1口4000円で、先着50口。収穫されたアピオスは、来年1~2月頃に発送される。問い合わせ、申し込みはくるくる佐井村(0175・33・0014)へ。
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