ノロ対策の手洗いに死角アリ 意外に洗い残しやすい部位は?
出典:日経Gooday – ノロ対策の手洗いに死角アリ 意外に洗い残しやすい部位は?
毎年、冬になると多くの人が苦しめられるノロウイルス。感染力は非常に強く、特に免疫力の低い子どもや高齢者は重症化しやすい。ノロウイルス感染を予防するには、また発症したときはどうすればいいのだろう? 2019年11月に開催された「家庭で実践できる感染予防学を学ぶ『ノロウイルス対策セミナー』」(ビオフェルミン製薬主催)から、すぐに役立つノロウイルスの対処法をお伝えしよう。
- ノロウイルスの感染はウイルスに汚染された食品を加熱が不十分なまま食べることで、まず冬期の食中毒として発生することが多い。
- 潜伏期間は1日程度。感染すると、激しい下痢や吐き気といった症状が表れる。その後、感染者の下痢や嘔吐(おうと)物を介して周囲の人も感染する。
- ウイルスには抗生物質が効かない。治療は基本的に対症療法で、自然に治るのを待つしかない。
- 体内にいるウイルスを早く追い出すため、下痢止めもできるだけ使わないほうがいいという。
- 感染者の嘔吐物などを掃除した人が感染する可能性もある。1日か2日後に激しい下痢などの症状が表れた場合、感染したことを自覚して人との接触を控えるようにしよう。
参考:ビオフェルミン製薬 感染性胃腸炎(食中毒)?のあなたへ
https://schoowell.jp/category/plus/infectious-disease-to-be-prevented-at-school/other-infectious-diseases/
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