EBウイルス感染症 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

EBウイルス感染症 - 学校で予防すべき感染症シリーズ
年長児や成人がEBウイルス感染症に感染した場合、多くは無症状か、軽微なかぜ症状で経過します。乳幼児や小児、免疫不全患者における感染で、時に重症化することがあります。年齢別抗体保有率は国によって異なり、我が国においては2~3歳までに70%位が感染を受け、20歳代で90%以上が抗体を保有しているのに比して、欧米では乳幼児期の感染は20%前後で、それに伴い若年青年層における抗体保有率も低くなっています。EBウイルス感染症は、学校保健安全法施行規則でその他の感染症に分類されています。

EBウイルス感染症の症状

多くは無症状か、軽微なかぜ症状で済みますが、伝染性単核症(発熱が数日から数週間持続、リンパ節腫大、咽頭・扁桃炎、肝炎)や、まれに慢性活動性EBウイルス感染症(発熱などの症状が数か月間持続)、血球貪食症候群(発熱、貧血、易出血)、悪性リンパ腫や上咽頭がんの原因となる場合もあります。

EBウイルス感染症の原因

細菌のイラスト
EBウイルスの病原体は、EBウイルスです。キスや唾液を介した感染、濃厚接触による飛沫感染によって伝染し、kissing diseaseとも呼ばれています。感染後、ウイルス排出は呼吸器から数か月間続きます。

EBウイルス感染症の予防

伝染性紅斑の予防
EBウイルスに特異的な治療薬はなく、対症療法や病型に応じた治療が行われています。ワクチンはありません。

登校(園)の基準

解熱し、全身状態が回復すれば登校(園)可能です。
子どもたちのイラスト



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