サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフス除く)、カンピロバクター感染症 – 学校で予防すべき感染症シリーズ
サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフス除く)、カンピロバクター感染症は、食中毒による急性細菌性腸炎です。わが国では、サルモネラの食中毒事例はここ数年間常に、腸炎ビブリオと一、ニを争う代表的食中毒原因菌で、チフス性疾患をおこすチフス菌やパラチフス菌もサルモネラ菌の一種です。サルモネラの食中毒はカンピロバクターと同様大型の事例が多く、学校、福祉施設、病院で多発しています。サルモネラは健康な成人ではその症状が胃腸炎にとどまりますが、小児や高齢者では重篤となることがあります。サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフス除く)、カンピロバクター感染症は、学校保健安全法施行規則でその他の感染症に分類されています。
主な病原体別にみた件数の年次推移(1985~2002年)(厚生労働省「食中毒推計」)
国立感染症研究所
サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフス除く)、カンピロバクター感染症の原因

サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフス除く)、カンピロバクター感染症の症状

サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフス除く)、カンピロバクター感染症の予防

登校(園)の基準
下痢が軽減すれば登校(園)可能ですが、菌の排出は長く続くことがあるので、排便後の始末、手洗いの励行が重要です。
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