健康寿命と肥満率の国際比較
日本は世界有数の長寿国で、今後も更に平均寿命が延びることが予測されています。健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)は、平成25年時点で男性が71.19年、女性が74.21年で、健康長寿国といえるでしょう。また、世界的に大きな健康課題となっている肥満については、多くの国においてここ10年間でその割合が著しく増加していますが、日本ではその増加が抑制されています。少子高齢化が進展する中で、健康寿命の延伸を実現するには、子供の頃からの健全な食習慣の獲得とともに、生活習慣病の予防の徹底を図り、高齢化に伴う機能低下を遅らせるために、良好な栄養状態の維持を図ることがますます重要になります。
健康寿命の国際比較
資料:Global Burden Disease Study 2013
※日本の健康寿命(男 71.19 年、女 74.21 年)は、「日常生活に制限のない期間」で評価しているのに対し、当データは疾病状況の重みづけをして健康状態を評価している
諸外国における成人の肥満者(BMI30 以上)の割合の変化
資料:OECD Health Statistics 2015
※ 身長及びに体重は自己申告ではなく、測定値に基づく。
参考:文部科学省 / 厚生労働省 / 農林水産省
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