新型コロナ肺炎「濃厚接触者」と家族が暮らす…5つの対策
出典:日刊ゲンダイ ヘルスケア+ – 新型コロナ肺炎「濃厚接触者」と家族が暮らす…5つの対策
国立感染症研究所が「自宅等での感染予防策」という文書を作成し警告を発している。家族の一員が新型コロナの感染が疑われる「濃厚接触者」であることを前提にしており、事態はそこまで切迫しているのだ。
~中略~
濃厚接触者の夫、もしくは陽性だが症状の出ていない妻、または軽症の娘と自宅で一緒に暮らすことも考えなくてはいけない。
では、具体的にはどのように対策して暮らしていけばいいのか?
- 家庭内での間接接触は感染者が使用した食器やドアノブなどに触れて感染する。
- 接触感染に関しては、手指衛生が効果的だ。CDC(米疾病対策センター)のガイドラインでは、手指衛生のポイントは「手洗い」「消毒」「保湿」の3つになる。
- 手洗いだが、流水で十分に両手を濡らす。温水は皮膚炎のリスクが増加するため避けるとなっている。
- せっけんを両手の全部に行き渡らせたら、「最低15秒間」「両手を激しく」こすり合わせて洗う。
- すすいだ後は、繰り返し使用される布タオルではなく、ペーパータオルで拭く。そしてそのペーパータオルで蛇口を閉じる。
- アルコール消毒は手洗いの逆だ。必ず乾いた手で行う。一般的にはワンプッシュの人が多いが、CDCは15秒以上すり込んでも乾かない量を適量としている。
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