気温や気圧の変化で不調に―気象病 ~自律神経を整えて対策~
出典:時事メディカル – 気温や気圧の変化で不調に―気象病 ~自律神経を整えて対策~
気温や湿度、気圧、天候の変化で起こる「気象病」は心身にさまざまな不調が表れる。こうした悩みへの適切な対処法を、上本町わたなべクリニック(大阪市)の渡邊章範院長に聞いた。
- 症状は関節痛や頭痛、耳鳴りなど身近なものから、めまいや不整脈のように突然起きるもの、ぜんそく、高血圧、脳卒中、心筋梗塞のようなものまでさまざま。
- 不安感やうつなど精神的な症状も起こる。「一番の原因は自律神経の乱れと考えられます」。
- 自律神経には交感神経と副交感神経がある。交感神経は、仕事やスポーツをしている時、ストレスを感じている時などに活発に働く。
- 副交感神経は、睡眠中やリラックスしている時などに活発に働いて血管を広げ、血圧や心拍数を低下させて体を休める。
- 心身の健康維持には、自律神経がバランスよく働くことが大切。
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