<鳥取県>現場実習控え決意新たに 倉吉総合看護専門学校宣誓式
倉吉総合看護専門学校(鳥取県倉吉市南昭和町、井藤久雄校長)で30日、宣誓式が行われた。今春入学した第1看護学科の1年生25人が現場実習を前に、看護の道への決意をあらためて誓った。
半年間の基礎教育を経て、4日から県内の病院や施設で実習に入る。
看護現場でナースキャップを使用しなくなったこともあり、同校では今年から戴帽式をやめ、宣誓式となった。ナイチンゲール像からそれぞれのキャンドルに点灯した1年生は、緊張した面持ちでナイチンゲールの精神を記した「ナイチンゲール誓詞」を朗読し誓いを立てた。
井藤校長は「看護業務の多様化が進む中、多くの人が皆さんの看護を待っています。知識や技術だけでなく、倫理観も養ってください」と激励した。
宣誓を終えた小倉帆乃佳さん(18)は「小さい頃からの夢が近づいてきた。みんなに親しまれるような看護師になりたい」と話していた。(池田悠平)
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