スクウェルがお薦めする「ウィルス不活化装置」V-VALIAのご紹介

この度、スクウェル事務局(株式会社インターテクスト)は、イオンクラスター技術によってウィルスを不活化、また浮遊カビ菌、ホルムアルデヒド、PM2.5の除去に有効で、空気を清潔に保つことに貢献する「ウィルス不活化装置」V-VALIAの販売を開始いたしました。

 これまでスクウェル事務局では、学校における子どものウェルネスを追求し、手洗い推奨をはじめ、感染症についての啓発情報の発信に努めてまいりました。その信頼基盤の上に、科学的なエビデンスを備えた優れた商品を、学校をはじめとしてそれらを必要とする施設にご提供したく存じます。

 新型コロナウィルスによる不安は、多くの学校、団体、企業や個人を苦しめています。スクウェル事務局ではこれらの方々の不安を少しでも取り除き、健康で安心な生活を送れるように、引き続き尽力してまいります。

 こんな方々のために



ほけんだよりプラス( 10 )

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マラリア

マラリア – 寄生虫シリーズ

マラリア(Malaria)は、亜熱帯・熱帯地域を中心に感染者数が多く、世界的に重要な感染症です。マラリアは100カ国余りで流行しており、世界保健機構(WHO)は、年間2億人以上の罹患者と200万人の死亡者があると推計しています。感染したマラリア原虫の種によって、病型や治療法も異なりますが、早期に適切な対応をしないと短期...
ホタルイカ

旋尾線虫症(せんびせんちゅうしょう) – 寄生虫シリーズ

ヒト以外の動物を固有宿主とする寄生虫の幼虫がヒトに侵入した場合、成虫には発育できずに幼虫のまま体内を移動し、さまざまな症状を引き起こす症候群を幼虫移行症と呼んでいます。日本では、生鮮魚介類を加熱をしないで食べる(刺身、すし、酢づけなど)ことが普及しているために、魚介類に由来する幼虫移行症の発生が多くなっています。アニサ...
アメーバ赤痢

アメーバ赤痢 – 寄生虫シリーズ

アメーバ赤痢は、赤痢アメ−バ嚢子(のうし)に汚染された飲食物などの経口摂取によって成立します。嚢子は体表に膜をかぶって休眠した原生動物のことで、赤痢アメ−バ嚢子は胃を経て小腸に達し、分裂を繰り返して大腸に到達します。大腸では粘膜面に潰瘍性病変を形成し、粘血便を主体とする赤痢アメ−バ性大腸炎を発症させます。大腸炎症例のう...
ケジラミ症

ケジラミ症 – 寄生虫シリーズ

ヒトに寄生するシラミには、頭部に寄生するアタマジラミ、衣類に寄生するコロモジラミ、主として陰毛に寄生するケジラミの3種があります。シラミの種類と感染集団は特異性があり、アタマジラミ症は12才以下の児童、コロモジラミ症は衣類の取替えなど保清行動が不自由な集団、ケジラミ症は性行動が活発な年齢層を中心に発生が見られます。 ケ...
ホームレス

コロモジラミ症 – 寄生虫シリーズ

ヒトに寄生するシラミには、頭部に寄生するアタマジラミ、衣類に寄生するコロモジラミ、主として陰毛に寄生するケジラミの3種があります。シラミの種類と感染集団は特異性があり、アタマジラミ症は12才以下の児童、コロモジラミ症は衣類の取替えなど保清行動が不自由な集団、ケジラミ症は性行動が活発な年齢層を中心に発生が見られます。コロ...
トキソプラズマ症

トキソプラズマ症 – 寄生虫シリーズ

トキソプラズマ症は、トキソプラズマという寄生性原生生物(原虫)が引き起こす感染症です。全人類の1/3以上(数十億人)が感染しているとされるなど非常に広く蔓延していることが知られています。健常者が感染した場合は、免疫系の働きにより臨床症状は顕在化しないか軽度の急性感染症状を経過した後で、生涯にわたり保虫者となりますが、H...
アライグマ

アライグマ回虫 – 寄生虫シリーズ

北米原産のアライグマに普通に見られるアライグマ回虫は、基本的にアライグマ以外の動物で成虫になることはありませんが、ヒトがその虫卵を経口摂取すると幼虫移行症を引き起こし、致死的な中枢神経障害の原因となります。わが国では、1977年のアライグマを主人公としたテレビアニメの放映以来、多い年には年間1,500頭を数えるアライグ...
鯖のお刺身

アニサキス症 – 寄生虫シリーズ

アニサキス症はわが国でかなり古くからあった病気と考えられますが、原因となる虫種が確定されたのは1960年代でした。当初は診断の方法がなく、激しい腹部症状から開腹して患部が切除され、病理学的に初めてアニサキス症であると証明された事例がほとんどでした。しかし1970年代以降には内視鏡検査の普及とともに、生検用鉗子での虫体摘...
ネズミ

南米出血熱 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

南米出血熱は、感染症法により一類感染症に分類されている重症ウイルス性出血熱で、アルゼンチン出血熱、ボリビア出血熱、ベネズエラ出血熱、ブラジル出血熱の総称です。南米出血熱は、学校保健安全法施行規則で第一種の感染症に分類され、出席停止の基準は「治癒するまで」です。 南米出血熱の原因 南米出血熱の病原体は、それぞれアレナウイ...
グリーンモンキー

マールブルグ病 – 学校で予防すべき感染症シリーズ

マールブルグ病は、感染症法により一類感染症に分類されている重症ウイルス性出血熱で、アフリカ中東部 ・ 南アフリカなどでまれに発生します。西ドイツ(当時)のマールブルグ(Marburg )とフランクフルト、およびユーゴスラビアのベオグラードでポリオワクチン製造および実験用としてウガンダから輸入されたアフリカミドリザルにか...