<首相官邸> 国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議を開催
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平成28年4月5日、安倍総理は、総理大臣官邸で第4回国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議を開催しました。
会議では、「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」(案)について議論が行われ、「ジカウイルス感染症に関する追加的な対応」について報告が行われました。
総理は、本日の議論及び報告を踏まえ、次のように述べました。
「国際的に脅威となりつつある薬剤耐性(AMR)の問題について、我が国として、初めてのアクションプランを決定しました。今後、『適切な薬剤』を『適切な量と期間』使用することを徹底するための国民運動を展開するなど、人と動物双方にわたる効果的な対策を推進します。
また、本年、G7議長国として、途上国における薬剤耐性対策の行動計画の策定を支援するなど、国際的な対策の推進を主導していきます。ジカウイルス感染症は、蚊が媒介します。蚊が多く発生する夏の季節に備えるとともに、リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの開催に備えた対応の強化が必要です。6月を広報強化月間とし、集中的な広報・普及啓発を行うなど、国民運動を展開していきます。さらに、妊婦の方からの電話等相談体制を全国的に整備します。関係閣僚におかれては、緊密に連携し、関係施策を着実に進めていただくよう、お願いいたします。」
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