<京都府>誰にも優しい京都都心図
出典:YOMIURI ONLINE(読売新聞) – 誰にも優しい京都都心図
京都光華女子大(右京区)の学生らが、体が不自由な人や高齢者、育児中の母親ら向けに作成した京都市中心部の冊子型地図「ユニバーサルデザインガイドマップ」(縦19センチ、横14センチ)が、使いやすいと評判だ。銀行やコンビニエンスストアなどよく利用する場所を図示し、歩道の幅や屋根の有無も記すなど、観光客にも役立つ内容となっている。
- 同大学のサークル「ユニバーサルデザイン研究会」の2年生4人と、同大学短期大学部ライフデザイン学科の井川啓教授が作成。
- 掲載地域は四条河原町、四条烏丸、四条大宮、西大路四条の四つの交差点付近で、現金自動預け払い機(ATM)や自動体外式除細動器(AED)などの場所も示した。
- 生は昨秋から月2回程度、町を歩き回って調査。多機能トイレの場所を調べた大磯佳純さん(20)は「トイレの前に段差があって使いづらいと感じるケースもあり、障害者の視点に立って見ることで不便さに気づいた」と話す。
参考:京都市「市政参加とまちづくり」ポータルサイト – みんなでつくる京都
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