専門医に聞く、子どもの「便秘」の現状 原因・症状・家庭でできる予防&解消法とは?
出典:楽天WOMAN – 専門医に聞く、子どもの「便秘」の現状 原因・症状・家庭でできる予防&解消法とは?
子どもの便秘患者が増えているといいます。中には、親が気付かず悪化してしまうケースもあるようです。
便秘に悩む子どもの実態や、親が心得ておくべき適切な対処法とはどのようなものでしょうか。松生クリニック院長で、著書に「子どもの便秘は今すぐなおせ」(主婦の友社)や「日本一の長寿県と世界一の長寿村の腸にいい食事」(PHP新書)などがある、大腸疾患専門医の松生恒夫さんに聞きました。
- 便秘とは『本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態』と定義されている。
- 毎日1回以上出ない場合、もしくは、毎日出てもおなかが張っているという自覚があれば、便秘傾向なので注意が必要。
- 2011年に6~12歳の子どもを持つ母親約1200人を対象に行った調査では、『毎日は排便がない』子どもが4割以上。
- 毎日排便があってもスッキリ出たと感じられなければ便秘傾向なので、そうした子どもも含めると約5割は便秘と言える。
- 『自分の子どもの便通は快腸』だと思っている親は約8割というデータもあります。つまり、親が気付かずに放置されているケースが多い。
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