急性内斜視にご用心 スマホ使いすぎ見直しを
出典:NIKKEI STYLE(日本経済新聞) – 急性内斜視にご用心 スマホ使いすぎ見直しを
若者を中心に「急性内斜視」の患者が増えている。片方の黒目が内側に向き、物が二重に見えるようになる。スマートフォン(スマホ)の長時間使用による影響が懸念される。発症のしくみや治療法を知ろう。
- 一方の目の視線が鼻側に寄る「内斜視」のうち、生後6カ月以降に突然発症するものを急性内斜視と呼ぶ。
- これまでは症例が極めて少なく、大半が原因不明だった。
- 3年ほど前から患者の急増は全国各地の病院で見られ、学会でも急性内斜視に関する研究発表が目立ってきた。
- 主な症状は物が二重に見える「複視」だ。急性内斜視に特有で、生まれながらの内斜視では見られない。
- 他の人に寄り目を指摘されることで、初めて内斜視になっていると気付くケースもある。
[adrotate group=”7″]
[adrotate group=”8″]