夏の“虫よけ”対策
ジカウイルス感染症やデング熱、また日本脳炎などの恐ろしい感染症は、日本に生息する蚊が媒介して感染することが知られています。これらの感染症には特効薬がなく、かかってしまった場合には対象療法が行われています。また、ジカウイルス感染症やデング熱では予防ワクチンも開発されていません。
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そのため、感染してからの治療よりも、蚊に刺されないための対策が重要となっています。虫刺されの予防対策としては、長袖、長ズボンの着用、虫よけ剤の使用、蚊取り線香など殺虫剤の使用のほか、蚊帳の効果も見直されています。厚生労働省では、2016年6月、有効成分の濃度を高めた虫よけ剤新製品の審査手続きを迅速化することを決め、早ければ今年の9月中に新製品が承認されます。
虫よけ対策、あれこれ
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ヒトスジマジカ(やぶ蚊)の発生源
ヒトスジシマカは、空き缶にたまった雨水など、小さな水たまりを好んで卵を産み付けます。住まいの周囲の水たまりをなくすことで、蚊の数を減らすことができます。
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新しい”虫よけ剤”について
市販されている虫よけ剤(医薬品・防除用医薬部外品)の成分は、「ディート」と「イカリジン」です。新しく承認される虫よけ剤は、成分は同じですが、配合される濃度が高められています。「ディート」では、現行の10%~12%の配合量が30%に増加し、「イカリジン」では現行の5%が15% となります。
濃度の高い新製品では、虫よけ効果の持続時間が現行品よりも長くなることが期待されます。ただし、「ディート」は12歳以下の子どもには使用できないので、注意が必要です。
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