電気製品倒してやけど 家庭内の子どもの事故に注意を
出典:NHK NEWS WEB – 電気製品倒してやけど 家庭内の子どもの事故に注意を
- 家庭内で小さな子どもが電気製品を倒すなどして、熱湯や蒸気に触れてやけどをする事故が相次ぎ、中には死亡したケースもあるとして、NITE=製品評価技術基盤機構は、子どもが思わぬ事故を起こすおそれのある製品は、手が届かないところに置くよう注意を呼びかけています。
- 6歳以下の子どもが起こした事故は、去年3月までの5年間に60件報告され、2人が亡くなり12人が重傷を負っていることがわかりました。
- 子どもが電気製品を誤って倒すなどして、熱湯や蒸気などに触れてしまい、やけどを負うケースが23件あったということです。
- 具体例を見ますと、生後9か月の男の子が電気ポットを倒してしまい、熱湯がかかって死亡したケースや、10か月の男の子がウォーターサーバーに触り、熱湯が出て重度のやけどを負ったケースなどが報告されています。
- NITEは、熱湯や蒸気などに触れる可能性のある製品は、あらかじめ手の届かないところに置くなど、改めて注意を呼びかけています。
- 1歳児の事故が最も多く、つかまり立ちやよちよち歩きを始めるなど、行動範囲が広がる中で事故が起きていると考えられます。家庭の中に危険なものがないか、今一度見直しましょう。
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