五輪に浮かれてばかりいられない…… ダスキンが挑む「2020問題」
出典:J-CAST – 五輪に浮かれてばかりいられない…… ダスキンが挑む「2020問題」
東京オリンピック・パラリンピックが来夏に迫り、ムードもそれにつれ高まっている。増えるインバウンド、高まる好景気への期待……。だが、浮かれてばかりではダメ! と「待った」をかける声が聞こえてきた。
五輪などでの爆発的なインバウンド増は同時に、新たな害虫や感染症の侵入機会増大につながる可能性が大きい。駆除サービスの最大手、ダスキンではこれを「新たな2020問題」ととらえ、対策への取り組みを始めた。
- 近年は毎年のように新たな害虫の国内侵入や、以前にはほとんどなかった感染症の流行が取り沙汰されている。
- 2014年のデング熱、16年にはジカ熱で蚊に対する警戒が一斉に強まった。
- 17年には南米原産で毒針をもつヒアリの上陸が確認され、いまも水際作戦が続けられているという。
- ダスキンによると「2020問題」として、流入・拡大が懸念されるのはトコジラミ(南京虫)だ。
- 日本にも以前からいる害虫だが、インバウンドの増加に比例して急増している。
- 東京都福祉保健局に寄せられた相談件数が2005年には30件程度だったものが15年に300件をオーバー。
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