<新潟県> 新潟医福大で栄養サポート部結成
<スポーツ合宿の食事支援>
スポーツの合宿を食事の面で支援している新潟医療福祉大健康栄養学科の学生たちが、「栄養サポート部」を結成した。貴重な経験を積む場を後輩に受け継ごうという思いから、部活動にした。
学生たちは昨年、教員のつてで東京外語大ボート部やボートの19歳以下日本代表の合宿に参加し、調理を担当した。参加者が中心となり4月に部を組織。4年の高橋正弥部長(22)は「授業で学んだ知識を、現場で生かす機会はなかなかない。後輩に引き継いでほしいと思った」と話す。
部員は現在41人。5月の大型連休中には、岐阜県の社会人ボートチームの合宿に、2~4年の5人が参加し、約20食分の食事を1週間提供した。減量中の選手には食事の量を減らすなど、現場ならではの経験もできたという。
19日には、参加者が反省会を開いた。「調理技術は大切だとあらためて思った」「臨床栄養学で学んだエネルギーコントロールの知識を、減量中の選手の料理に生かせるのではないか」といった意見が出た。
今後はスポーツ合宿だけでなく、地域と協力して活性化に役立つメニューの開発などにも取り組んでいきたいとしている。
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Schoowell(スクウェル)事務局 一同