水痘ワクチン、子どもの定期接種になって2年…患者大幅減
水ぼうそう(水痘)ワクチンが、法律に基づく子どもの定期接種となって今月で2年を迎えた。患者数は昨年末までにピーク時の3分の1以下に減少した。
水痘ワクチン、子どもの定期接種になって2年…患者大幅減
水痘は空気感染し、体に 水疱すいほう ができるのが特徴。患者のほとんどが子どもで肺炎などを伴うと重症になることもある。
国立感染症研究所のまとめでは、全国約3000か所の小児科から報告のあった患者数は現在の集計方法になって最多だった2000年の27万人(1か所当たり92・36人)から昨年は8万人(同24・66人)まで減った。
厚生労働省によると、14年に155万人の子どもが1回目の接種を受けた。昨年はさらに増えていると見込んでいる。
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