野菜作って健康に 帯広畜産大など新事業
帯広畜産大の畑で、野菜作りに汗を流しませんか―。
帯広市文化スポーツ振興財団と帯畜大は今年、農作物の植え付けから収穫まで体験できる「とかちism! どきどきファーミング」を初めて実施する。相互連携事業の一環で、同大の専門家が指導し、ジャガイモや大豆など十勝の主要作物を育てる。健康増進にも一役買いそうだ。
出典:北海道新聞
市スポーツ財団と帯畜大は、2012年3月に相互連携協定を結んだ。これまで同大のサークル活動を生かしたスポーツ関係の事業が多かったが、激しい運動が苦手な人でも参加できるようにと、基幹産業の農業に着目し、事業を企画した。同大の秋本正博准教授(作物栽培学)が講師となり農作業を行う。
大学敷地内の畑約2500平方メートルを使い、ジャガイモや大豆、ポップコーン用トウモロコシなど6種の作物を育てるほか、一部でトマトやキュウリなども栽培する。くわを使って畝を作ったり、手動脱穀機で麦を脱穀するなど、昔ながらの農作業に取り組む予定で、作業の合間には栽培する作物の歴史についても学ぶ。秋には収穫祭を行い、参加者で味わう計画だ。
市スポーツ財団は「普段は運動しない人も体を動かすきっかけになり、子供の食育にも役立つ。ぜひ参加を」と呼びかけている。農作業は5~10月に計7回。定員40人で、料金は大人が1人4千円、幼稚園児から中学生までが1人2千円。
問い合わせは市スポーツ財団(電)0155・47・3236へ。
4月15日締め切りで、申し込みはファクスか市スポーツ財団のホームページから行う。
(佐藤志穂)
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