学校健診記録を「ビッグデータ」に長期保存…成人期の病気予防に活用
出典:yomi Dr./ヨミドクター(読売新聞) – 学校健診記録を「ビッグデータ」に長期保存…成人期の病気予防に活用
- 文部科学省と総務省、京都大発のベンチャー企業は、学校健康診断の記録を「ビッグデータ」として活用する新事業を始めた。
- 健診記録は中学卒業後に廃棄されてきたが、長期間保存して成人期の病気の予防などにつなげるという。
- 近年の研究で、心筋梗塞や糖尿病など成人期の病気の多くに、小学校低学年までの健康状態が影響を及ぼすこともあることが分かってきた。
- 昨年度、国公私立の学校の児童・生徒を対象に健診記録のデータベース化に着手。
- 研究目的は自治体や学校を通じて保護者に伝え、自治体が持つ生徒の乳幼児期の健診や母親の妊婦健診の記録なども一部取り入れる。
- 今年度は、50市区町で約5万人分を集める本格的な作業。
- 学校間の比較などを自治体にそれぞれ戻して、健康管理や医療政策に役立ててもらう。
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— スクウェルちゃん (@SchoowellChan) 2016年11月22日
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