梅雨明け直後の避難所生活、危険な熱中症…水分だけでなく塩分も補給を
出典:YomiDr.(読売新聞) – 梅雨明け直後の避難所生活、危険な熱中症…水分だけでなく塩分も補給を
本格的な夏を迎える中で避難所生活の長期化が確実となり、被災者が熱中症などで体調を崩すケースが懸念される。
熱中症は、高温多湿の室内などで汗とともに水分と塩分が失われ、体温調節ができなくなる病気。次第に意識がもうろうとし、汗が出ず水分も取れない状態になる。
- 予防には水分と塩分の補給が必要。
- カフェインを含む緑茶は利尿作用があるため麦茶や水の方がよく、せんべいなどを一緒に食べれば塩分も補える。
- 首に水でぬらしたタオルを巻いたり、拭いたりして体温を下げることも大切。
- 日本医科大の横田裕行教授(救急医学)は「梅雨明け直後は、高温で湿度も高く、熱が体内にこもりやすくなる。体も暑さに慣れておらず、熱中症の危険性は真夏の8月より高いとされる」と指摘。
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