突然わが子の命を奪う「熱中症」の恐怖と対処法
出典:さっきまで元気だったのに…突然わが子の命を奪う「熱中症」の恐怖と対処法 – 幻冬舎 GOLD ONLINE
だんだんと暑くなってきて、熱中症が心配される季節になってきました。子どもは体温の調節がまだうまくいかないので熱中症になりやすいともいわれていますが、熱中症になっても、初期のうちに適切な対処をすれば進行を防げると、小児科医の米田真紀子先生はいいます。もしかしたら熱中症かもしれない! と思ったときに、まずやるべきことをみていきましょう。
- 熱中症はその症状によって、「熱射病」「熱疲労」「熱けいれん」「熱失神」という4つの状態に分けられる。
- 一番症状が重いのが熱射病で、深部体温が限界を超えて上がり命に関わる状況。
- すぐに全身を冷やしつつ集中治療室での全身管理をする必要がある。
- 日常よくみられるのは熱疲労という状態。
- 熱疲労では、軽度から中等度の脱水がありますが、体温はそれほど上昇していない。
- めまいや頭痛に加え、軽度の意識障害や、一時的な失神(熱失神)がみられることがある。
環境省:熱中症予防情報サイト
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