医師と気象予報士のタッグで実現した「天気痛予報」開発の裏側とは
出典:ウェザーニュース – 医師と気象予報士のタッグで実現した「天気痛予報」開発の裏側とは
天気や気圧の変化によって引き起こされるという頭痛などの体の不調「天気痛」。
天気痛のリスクを予測するウェザーニュースの「天気痛予報」はどのようにしてできたのか。開発までの道のりを、ウェザーニューズ予報センターで天気痛予報を担当する大塚靖子(おおつか やすこ)気象予報士に聞きました!
- 2011年に気圧のセンサーが搭載されたスマートフォンが発売されて、0.02秒間隔で気圧の計測ができるようになり、社員が色んなところで気圧を測りまくっていた。
- 気圧を細かく測っていくと、天気予報で用いるよりもっと短い周期の気圧の波が観測でき、特に台風が来る前には、振幅はとても小さいものの周期性のある気圧の変動があった。
- 「その時に、周りでちらほら「頭が痛い」や「なんか調子が悪い」と不調を訴える社員がいて、「気圧の変化と体調に何か関係がありそうだ」という仮説が浮上。
- さらに検証を進めるため、「血圧も気圧と同じ圧力の仲間だから」と血圧計を巻いて電車に乗り、血圧の変化と気圧の変化を見比べた社員もいた。
参考:全国の天気痛予報サイト
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