<京都府>自閉症児は黄色が苦手 色彩の刺激にも配慮を
出典:教育新聞 – 自閉症児は黄色が苦手 色彩の刺激にも配慮を
- 自閉症スペクトラム障害(ASD)児は黄色が苦手で、緑色を好む傾向があるのが分かった。
- 京都大学霊長類研究所の正高信男教授と、レンヌ第一大学(フランス)のマリン・グランドジョージ講師らのグループによる共同研究で明らかに。
- ASDは、相手の思いや事情などを勘案するのがうまくいかず、対人関係がうまく結びにくい。また興味関心が限られているなどの特徴が。
- その一因として、障害に伴う知覚過敏があると考えられている。
- 同研究グループは、黄色があらゆる色の中で最も輝度が高く、生理的に刺激の強い色彩と指摘。
- 学校では、教室環境や教員の服装、板書する際のチョークの色、はちまきの色、図工や美術での配慮など、ヒントになる知見が含まれている。
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