<熊本地震> ペット診察へ医療チーム 福岡県獣医師会 益城町などへ派遣
熊本地震で被災したペットの健康管理に役立とうと、県獣医師会は獣医師や動物看護師で編成する災害派遣獣医療チーム(VMAT)を、被害が大きかった熊本市や熊本県益城町に派遣している。
VMATは、県獣医師会が全国に先駆けて2013年に発足させた。専門の講習を受けた獣医師31人と動物看護師22人が登録。実際の災害派遣は今回が初めてで、22日に熊本県獣医師会から要請を受けた。
現地での活動は24日に始まり、25日は獣医師2人が熊本県獣医師会が設置した相談窓口で犬やネコを診察したり、飼い主からペットの健康相談を受けたりした。派遣は30日までの予定で、避難所の巡回なども行う。
県獣医師会によると、被災地では、ペットの持ち込みが禁止された避難所が大半で、飼い犬を抱えて避難所の軒先で夜を明かしている避難者もいるという。県獣医師会は「周囲に遠慮してストレスを感じている飼い主の心のケアにも取り組みたい」としている。
一方、県は25日、熊本県菊陽町と大津町に派遣している県健康管理支援チームに、久留米市が26日から、大牟田市が5月16日から新たに加わると発表した。
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Schoowell(スクウェル)事務局 一同