<滋賀県> 自転車で健康や友情、生きがいを 守山に推進協発足
自転車は単なる移動手段ではなく、健康や友情、生きがいを与えてくれる道具-。そんな理念の下に自転車を中心としたまちづくりを目指そうと、守山市で「びわ湖守山・自転車新文化推進協議会」が発足した。市内の商業者や各種団体を中心に構成され、市内外から個人会員も募っている。今後はサイクリングツアーやマップ作りなどを行い、自転車の魅力を広く発信する計画だ。
市によると「自転車新文化」のネーミングは、台湾の大手自転車メーカーで市内にも店舗を構える「ジャイアント」の会長の理念を参考にした。しまなみ海道がある愛媛県では先行して提唱され、観光振興事業などに生かされているという。
一日に守山市内であった設立総会で、会長に就任した南井良彦さん(54)=輪の国びわ湖推進協議会=は「自動車が全国の街をがらりと変えた。自転車は街を新たに作り替える大きな可能性を持っている」と指摘。「自転車をただのブームではなく、市民の中のムーブメントにできるよう利用促進を進めていきたい」とあいさつした。宮本和宏市長も「新文化をキーワードに盛り上げていきたい」と意欲を示した。
市内外から法人、個人会員を募集している。会費は法人が年三万円、個人が年三千円。会員になるとレンタサイクルを無料で利用できたり、守山市内の自転車店で無料で点検を受けたりすることができる特典を考案中。(問)事務局の市交通政策課=077(582)1165
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Schoowell(スクウェル)事務局 一同