アレルギー児への給食、保育所3割で誤配・誤食 1500超の施設で発症 厚労省が全国調査食物アレルギーのある子供の給食について、間違えて配膳(はいぜん)してしまう「誤配」やほかの子供に配膳された食べ物を食べてしまう「誤食」が保育所の約3割で起きていたことが、厚生労働省による全国調査の速報で10日、分かった。約1割の1500超の施設で実際にアレルギー症状が起きていた。 調査を担当した東京慈恵医大の吉沢穣治...ニュースピックアップMay 11
<神奈川県> サンタ食堂:孤独や貧困の苦しみ…子どもに温かい食事と居場所 横浜にオープン 地元有志が月1...孤独や貧困に苦しむ子どもたちに温かい食事や居場所を提供する「サンタ子ども食堂」が6日、横浜市港南区の港南台地域ケアプラザにオープンした。地元有志が中心となって月1回、小学生から高校生を対象に100円で食事を提供する予定。運営委員らは「子どもにとって、楽しく食事をしながら過ごすことができる居場所になれば」と期待を寄せてい...ニュースピックアップMay 10
<宮城県> 蚊の生息調査を仙台市開始 感染症対策へ仙台市は9日、青葉区の勾当台公園などで蚊の生息状況調査を始めた。10月まで毎月2回調べ、蚊が媒介するデング熱やジカ熱などの感染症対策に生かす。 調査は青葉区2カ所、他の4区は各1カ所の公園で実施。調査員が茂みなど3地点に8分間ずつ立ち、近寄ってくる蚊を捕虫網で採取する。初日は一匹も採取されなかった。2014年夏に約7...ニュースピックアップMay 10
<栃木県> インフル、連休後も警戒を 今季の栃木県内、流行遅れるも3年ぶりに警報県内での流行入りが9年ぶりに越年した今季のインフルエンザ。2月には3年ぶりに「警報レベル」となるなど、短期間で大流行したのが特徴だ。 3月下旬以降は終息しつつあるが、ゴールデンウイーク後に再び患者が増えることもあるため、県健康増進課は引き続き注意を呼び掛けている。 県感染症発生動向調査によると、県内76カ所の定点医療...ニュースピックアップMay 09
<感染症対策> ならない・負けない・広げない 大切、四つの予防策国立国際医療研究センター感染症対策専門職・堀成美(なるみ) 私は看護師ですが、今の職場では「感染症対策専門職」の肩書で仕事をしています。病院は病気の人をケアする場所ですが、感染症の問題が起きないようにすることや、感染症対策を知りたい人・組織・地域を支援することも重要で、私の仕事の一つはそうした情報の収集と発信です。 ...ニュースピックアップMay 09
<熊本地震> 「地震酔い」患者増加 熊本、余震続きストレス余震が続く熊本県で、何もなくても体が揺れていると感じる“地震酔い”の症状を訴える人が増えている。県内の医療機関の調査によると、症状に悩む多くの人は避難所などで生活。ストレスのたまりやすい環境が影響しているとみられ、専門家は「安心して体を休める場所の提供が必要」と指摘している。 熊本県宇城市の松橋耳鼻咽喉科・内科クリニ...ニュースピックアップMay 09
<新潟県> 給食の味、家庭でも 直江津小の栄養教諭がレシピ作成上越市直江津小学校の栄養教諭、椿香保里さん(29)が作っている家庭向けの給食レシピが同校の児童や保護者に好評だ。ポイントは家庭でもおいしく調理できるよう少人数用にアレンジした点で、栄養バランスの取れた給食を家庭でも味わい、より豊かな食生活につなげてほしいという椿さんの願いが込められている。 食に関する授業支援などを担...ニュースピックアップMay 09
<福岡県> 新外来棟 6日オープン 古賀市の福岡東医療センター 婦人科、肝臓外科を新設古賀市千鳥の国立病院機構福岡東医療センターで建設が進められていた新しい外来管理診療棟が完成し、6日にオープンする。診療科は不妊治療も行う婦人科と肝臓外科を新たに設け、計29科目になる。 同病院は8年前から老朽化に伴う全病棟の建て替え・新築事業に取り組み、今回の新外来棟で完了。これまで、入院患者用の病棟と重症心身障害児...ニュースピックアップMay 09
<熊本地震> 被災者の「食」どう守る 長引く避難所、栄養過不足熊本地震の被災地では、避難生活が長期化するにつれ、被災者の「食」が課題となる。地震発生直後は、命をつなぐために、とにかく食べることが重要だったが、今後は体調維持を考えた栄養のバランスや、カロリー過多にも気を配らなければならない。厚生労働省や自治体も状況の把握を進めている。 (高瀬真由子) 「食事は取れているが、おかず...ニュースピックアップMay 09
<熊本地震> 日赤福島県支部、熊本に救護班第2陣 病気予防や健康相談日赤県支部は4日、熊本地震の被災地に向けて第2陣となる福島赤十字病院の医療救護チームを派遣した。 4月25日の第1陣に続く派遣。チームは同病院の渡部洋一院長のほか、看護師や薬剤師ら計7人で組織しており、熊本県内の避難所などで被災者の病気予防や健康に関する相談に当たる。9日に帰還する予定。 福島市で4日、出発式が行わ...ニュースピックアップMay 09