教委や警察が注意喚起 超人気ゲームアプリの使用で
スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」による交通事故や犯罪に、児童生徒が巻き込まれるのを未然に防ごうと、各自治体や教委、警察などが注意喚起を行っている。
同アプリは、各地で児童生徒が夏休みとなる時機を前後した7月22日に配信が開始された。夏休みには、児童生徒の深夜の出歩きなども考えられることから、児童生徒と保護者に対し、安全面などについて注意を促している。
滋賀県教委では、青木洋教育長名で、
- 自転車に乗りながらや歩きスマホによる交通事故防止
- 他人の所有地や危険な場所などへの立ち入り禁止
- 炎天下でのスマホ利用による熱中症防止
――の3つの事項で注意するよう、各県立学校に通知。各市町村教委に対しても、小・中学校等に直接通知するよう指示した。夏休み中で、直接注意する機会が無いことから、登校日や部活動日、学校のメルマガでも通知し、注意を促すなどの対策を取っている。
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広島市教委も、歩きスマホや危険な場所への立ち入りは、絶対にやめましょうとホームページで訴えた。
また埼玉県警は「ゲームにかこつけて知らない人から『会おう』と言われたら警戒する」と、犯罪に巻き込まれないよう呼びかけた。
7月26日に行われた馳浩文科相の定例会見では、文科省として、各教委に注意喚起を指示したとの報告があった。
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