神戸市医師会と獣医師会が協定 感染症対策で連携
神戸市医師会と市獣医師会は18日、鳥インフルエンザなど動物から人にうつる「動物由来感染症」の対策などで連携する協定を結んだ。対策に取り組むだけでなく、動物の飼育が人に与える精神面や肉体面での影響について実態調査や情報交換も行う。
出典:神戸新聞NEXTより
感染症の拡大防止や予防の啓発などの協定は、2014年に兵庫県医師会と県獣医師会も締結。神戸市によると、医師会と獣医師会が動物が人に与える影響の調査で協定を結ぶのは全国でも珍しいという。
同市獣医師会の中島克元会長は「アニマルセラピーなど動物を飼うといい影響があるといわれるが、実態調査などをしていきたい」。同市医師会の置塩隆会長は「ペット飼育による精神的ケアなどが考えられるが、患者の聞き取りなどはわれわれの役目。市民のために知恵を出し合いたい」と意気込んだ。
また、同市保健福祉局の三木孝局長は「神戸市には独居の高齢者も多い。人と動物が共生し、人も動物も健康になるよう支援したい」と話した。
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